養蜂 ダニ駆除の実験 その1

5群の養蜂箱もすでに全てに継箱がのっかって、一番少ないものでも12枚群にまで拡大しました。

そろそろ採蜜の準備ということでダニ駆除する薬やその安全性などを調べ始めました。

まず、蜂につくダニは「ヘギイタダニ」と呼ばれるダニで体調が1mm位で、蜂が幼虫の段階で巣坊に入り込み、そのまま蜂が羽化するときに出てきて、感染が広まっていくそうです。きちんと成長できていない蜂等の原因になるそうです。

最悪、ダニで蜂が全滅という話もあるそうです。。。

ダニはオスの巣坊(働きバチより大きい巣坊で盛り上がっている)に好んで寄生するようです。

 

ダニ剤は採蜜するときには使わず、採蜜用の蜜を蜂に集めさせる前に掃除蜜をとる(ダニ剤を使ったときに巣にため込まれていた蜂蜜を絞って食用と混ざらないようにすること)そうです。

そこでダニ駆除剤を使わず、なんとか蜂を飼うことができないか、調べてみると、ダニ剤をつかうような効果はないようですが、いくつか案方法があるようです。

1)オスの巣坊をわざと作らせ、寄生させ、破壊駆除する。

2)粉砂糖をかけてダニを落とす。

3)アロマ精油を使ってダニが嫌いな環境を作る。

 

 

まずは、ダニの寄生状況を調べました。

オスの巣坊にダニが好んでつくというので、オスの巣坊から幼虫を引っ張り出して確認しました。(少しかわいそうですが、女王の交尾以外に特に役に立たず、働き蜂が集めてきた蜜を吸って生きているだけの存在なので、思い切りよくやりました)

すると、10匹に1回くらいの割合でダニが付いている幼虫を見かけます。5群れ全部をみましたが、どの群れにもある程度はいるようですね。

 

ダニ剤を使わずにやれる方法で簡単そうなものから挑戦しました。

 

粉砂糖を振りかけてダニを落とす作戦です。

群れを分割したばかりの比較的小さな群れ(6000匹位?)でやってみました。

ビニール袋を入れた段ボールに巣板を入れ、上から粉砂糖を茶こしを使って振りかけました。

先に結論をいうとこの方法は蜂がパニックになって、真白になって飛び交うので、近隣に住宅がある場合はやめたほうがよさそうですね。数千匹の真白な蜂が飛ぶと、目立ちますね。羽音もうるさいし。養蜂を始めたばかりの時で、分蜂した蜂をみたことがなければ、少し焦ってしまったかもしれません。

女王蜂ついている巣枠には砂糖をかけない方が良さそうです。蜂は砂糖をかけられると、パニックになって飛ぶし、そのまま袋の中に落ちて、砂糖まみれのなか、飛ぶに飛べないものも沢山いました。女王蜂が死んでしまうかもしれません。

そして、肝心のダニはというと、もっと沢山落ちるのかと思いましたが、そうでもないです。目視で5匹程度みましたが、特にいません。最初から数が少ないのか、効いていないのか?

蜂が自分の体についた砂糖を振り落とそうと、ずっと羽ばたき続けるので、少しあとになってから、巣箱の底にたまった砂糖をすてるため、全ての巣枠を外に出して、巣箱をひっくり返して、砂糖を捨てました。

今回の粉砂糖実験では、ダニは推定で10匹程度駆除でき、推定で100匹程度の蜂が死にました。

18枚の巣枠を持つ推定25000匹以上の群れにはこの方法は使わない方がいいかな、と思いました。